2009年02月06日

ダイアメータ

引き続きスパニングツリーについて進めていきます。
今回はダイアメータについてです。

ダイアメータとは、ネットワーク内のスイッチの最長経路のことです。
ネットワーク内にはスイッチがたくさんあります。

ある場所からある場所へデータが行くのに、多くのスイッチを通ります。
そのネットワーク内で、一番多くスイッチを通った場合、いくつになるのか?
この個数がダイアメータです。

※同じスイッチに二度入るようなループはダメです。

言い換えるとネットワークの端からもう一端までを、
一筆書きしたときに通るスイッチの数の中で、
もっとも長くなる値が、ダイアメータとなります。

これが、ネットワークの直径となります。
IEEEではこの直径が7以下になることを進めているようです。

この値の大きさが、他のタイマを決める際の大きな目安となるようです。
タイマの値を小さく変えれば、コンバージェンス時間の短縮にもなりますが、
データのループの危険も増します。

どうやら経験をつんだ方がいじるところみたいです。

以上がダイアメータについてでした。  


Posted by やな at 17:54Comments(0)ネットワーク