2009年02月13日

キャッシュ

今回は前回も出てきた「キャッシュ」についてです。

キャッシュ(cache)とはネットワークの分野で色々なところで使われています。

キャッシュカードなどのキャッシュ(現金:cach)とは別です。

キャッシュは、何度も使う機能を、手の届く近くのところに置いておき、
素早く行動できるようにするような機能を持つものです。

近くに置くというのは、ハードディスクと、メモリで考えると、
ハードディスクよりも、メモリの方が計算速度が速いので、近いと言え、
つまりは頻繁に使う情報をハードディスクからメモリに移して、利用することです。

さらにメモリよりも速度の速いCPUの方が近いと言えます。

速度が速いので、読み出すのに時間が短縮されるというメリットがあります。

インターネットなどの世界でもキャッシュがあり、
毎回、ページを表示する度にWeb情報をサーバ取りに行かなくても、
あらかじめ情報を近場のサーバに取っておき、
その情報が必要なときに、取り出して利用することで、素早く情報を得ることができます。

他にもキャッシュはあらゆるところにあり、
情報のやりとりをスピーディで、快適なものにしています。

以上キャッシュについてのまとめでした。  


Posted by やな at 17:57Comments(0)ネットワーク